3/6(日)「孵る」

しみ紫のアイドル!
DJたんぽぽさんこと、
日本全国でアーティストとして活躍中のおおはまくんpresents!
熱い熱いライブイベント「孵る」
いよいよ3/6です!






3/6 『孵る』
汚点紫 20:00〜
入場無料・投げ銭
(要オーダー)
Act.
川手直人
久保田健司
末素生児(東京)
kaccono
ホシノセイヤ(川西)
長内納






以下 主観と関係性を用いた出演者紹介
(by長内納akaおおはまくん)



川手直人

川手さんは昔からマヘルに参加しているギタリスト。高校生のとき松山のレコード屋moremusicに置いてあった音源を聴いて 知った。2010年は夏に入る前くらいだったか、新居さとこさんと一緒に川手さんの演奏を下鴨yugueまでみにいった。yugueに行くのもそれが初め てでとても迷ったことを覚えている。liveが終わって川手さんに声をかけた。最近、松山から引っ越してきたんです。と言うと、あ、オーハマさんですね。 と言ってくれた。ぼくのことは冬里さんから聞いていたみたいで単純に嬉しかった。川手さんの演奏は川手さんだけのもの。大人にも子供にも素直な気持ちで聴 いて欲しい。彼の純朴なメロディーは素直なこころに届いてくる。ぼくは川手さんが好きだ。





久保田健司

久保田さん は京都のサイケデリックバンド「震える舌」のギタリスト。震える舌は京都にくるまえから非常に気になっていた。名前が。ネットには殆ど情報が無かった。ロ ケットSONさんが入院して、彼のためのチャリティーライヴが汚点紫で行われたのは、それも2010年、夏に入る前くらいの時期だったように思う。最初に 弾き語りでうたを演奏したクボタロウの詩に呪われた。うたに音楽にはない意識に訴えかける要素があることを感じたのはこのときが二度目だったように思う (最初は冬里さんのゆきてかへらぬという中原中也の詩を歌ったときの演奏だった)。クボタロウが久保田さ保田さんだった。自己紹介をしたとき、久保田さんから も、冬里さんから君のことを聞いていたと言われた。とてもやさしくて強い彼のうたはうさぎたちの魂を大いに揺さぶる。俺たちはうさぎじゃない、そう、揺さ ぶる。愛は理性だと教えてくれたひと。アブサンは魂の燃料だと教えてくれたひと。光束夜の金子寿徳の軸の曲がり具合を教えてくれたひと。岐阜に居たとき夕 食の本田さんとロックとは何か問い続けながら暴い
てきた塊と、関西に来てから味わってきた人生の酸いと酸いをもっともっとおしえてもらいたいひと。ぼくは久保田さんが好きだ。





末素生児

2010 年のOTONOTANIで出会った、若いマヘル参加者。東京に呪われている若者。創作非楽器奏者。旧蛇管にてfreakout劇場に巻き込まれ仲良くなっ た。仲良しとは何のことだろうか。これから死ぬまでの付き合いだという定めがはっきり分かっているのは末素君くらいかもしれない。美しい人間を生きてい る。彼のnanpa術は人間関係の変化から人生の速度を上昇させるという観点からみると凄まじい威力を持っている。東京を呪っているようにも思える。小さ いテレーズのアガサ森田と共に天国というバンドを最近はじめた。生に呪われているのかもしれない。神を呪っているのだろう。会うまでは美の神秘性にとりつ かれたビョーキのひとだと思っていた。それほどに美しい生き方をしている。土のように笑う。個性というものは存在しないという前提を頭に持ってきた話をす ると、ぼくの誰にも似ていない部分を末素くんは持っていて、末素くんの誰にも似ていない部分をぼくは持っている。ぼくは末素くんが好きだ。





kaccono

京 都の岡村君を知らないバンドマンはモグリだと断言する。彼のうたやギターは慢性的鼻炎のぼくにも匂うし、耳や目や心臓をうばわれてしまう。しまった。 oddeyesのギタリスト。2010年3月、京都に引っ越してきた初日にMETROで出会ったのはもうムカシのハナシ。京都にきて一きて一番最初に話しかけた ひとで、一番最初に友達になったひと。一緒にかしゆりで香川にもいったし、奈良もいった。今度は東京にいく。これからもたくさんいろんなところへ行きた い。去年は沢山迷惑かけたし、辛い思いもさせてしまった。ずっと面倒みてくれてる。彼が老いたら全力で介護しようとおもう。年3つしか離れてないけど。バ ンドとはなにか教えてくれたひと。笑い方を教えてくれたひと。孤独を勝ち取ることを教えてくれたひと。楽しいことも哀しいことも見破って巻き込んでいくべ きだと教えてくれたひと。迷惑は掛け合っていくものだと教えてくれたひと! ぼくは岡村君が好きだ





ホシノセイヤ

星 野君とは中学にはいった当初くらいにヤマハ運営していた宅録音源公開サイト(今でいうMySpaceの役目を日本で果たしていた)プレイヤーズ王国で知り 合った。売れっ子オルタナ宅録少年で学校に行っていなくてバンドがやりたいとブログで呟いていた。彼のブログには映画や音楽、或いは文学等、極端なサブカ ルとはまでいかないけれど周りにはあまり話ができないような好きな作品のレビューをしており、これほどまでに趣味の合う人が同年代でしかも市内に居ること が信じられなかった。一度は断られたけど、粘って会ってもらって一緒に星野君の曲をやるバンドをはじめた。同じ中学だった引きこもりボーカリストの加藤君 にベースとボーカルやってもらって、ぼくと星野くんはギターだった。ドラムは高校生になってから見つけた渡辺君や坂本くんに叩いてもらった。数回ライヴ やったらバンドでオルタナやるつまらなさをみんなが思い知ってた。高校生バンドマンたちが形成するコミュニティはリアル銀杏BOYZな世界で嫌だった。ぼ くはクラウト・ロックEBMがやりたかったし、どんどん
崩してやってたら卓上ノイズユニットのCRAPNETのりょーたさんのライヴみて衝撃う けてSPACEGRINDERカメイさんの主催するイベントEXTREMEDIVESに拾われて、星野くんと一緒にpiu mosso!名義でコンセプチュアチュアルなノイズや即興やっていった。星野くんはぼくよりひとつ上なので先に大学進学で川西にいってしまった。追っかけるよう に次の年ぼくは京都に引っ越した。5月には三重の高校生フォークシンガーヘロン君も誘って三人でベアーズに小さいテレーズみにいった。久々に星野君と会っ た。賢いユリシーズやりたいと言ってくれた。それから頻繁に京都にくるようになってやっと仲良くなった。音楽の才能がある。それを本人は邪魔だと思ってい るんじゃないだろうか。自分と戦って作品を産み出し続ける。最近は日記のような言葉で綴った自戒の弾き語り作品をつくり続けている。昔からそうだけど彼を 誉めると止まらないからここではあまりうたについて言及しない。敢えて言うならセンチメンタリスト。弱点は日和りやすいところ。ぼくは星野くんが好きだ






長内納

この名前は中学のときの友達が書いていた小説の登場人物から拝借した。piu mosso!と賢いユリシーズやってる。以上の紹介文書いたぼくです。幼くなりたい。ぼくはぼくが好きだ。自画自賛していこ